最近気になる世界の「ジュエリー」その3
そのほとんどはクロワゾネと呼ばれる有線七宝であり、金線による枠の中をきわめて鮮明な色の七宝で埋めることで聖人や天使、キリスト像などをカラフルに描いたジュエリーが数多くある。
多くが平板な板状のものであり、それを蝶番などで組み立てて王冠やブレスレットを作っている。
この表現が平面的であることと、セットする色石や真珠のパターンが幾何学的となり、ひいては縦横に置かれた宝石が十字架の意味を持つようになるというところに、ビザンチン工芸のキリスト教色の強さが見える。