組織改革とリーダーシップ 2
BOCはグループ副社長ロバート・ステンペルが統括し、その直括下に22人の事業部長が入ります。
他方CPCには同じくグループ副社長ロバート・ルースのもとに、15人の事業部長が所属します。
GMIトヨタ合弁のNUMMI社も、新設のサターン社も、CPCの指揮下に入ります。
この二大グループ以外にはトラック・バス・グループがあり、これら3グループの調整には、組織改革中と同じように、執行副社長アレキサンダー・A・カニンガムが当たります。
彼と3大グループの長とは「GM黙示録の4騎士」を形成するわけです。
第三にGMは、ワールドカー構想を打ち出すとともに、グローバル戦略に応じた組織改革に乗り出しました。
従来、対外戦略は1934年に開設されて以来、海外事業本部が担当してきました。
それが1975年にはニューヨークにあった同事業本部が、デトロイトに移ると同時に海外グループに昇格した。
これまで本部長一人が副社長であったのに対し、海外グループでは7人が副社長であり、その統括者はグループ副社長となりました。